京アニ 「響け!ユーフォニアム」を観て青春をおもいだす。
こんにちは、やっこです。
京都アニメーションの「響け!ユーフォニアム」を観ました。その結果、元吹奏楽部の私の心に響きまくったので、この思いを誰かに伝えたい衝動にかられています。
先日「星野源のオールナイトニッポン」で、星野さんがこのアニメについて語っていたので、中学で三年間吹奏楽部に所属していた私は、すごく観てみたくなり、レンタルビデオ店にgoしました。
U-NEXTでもこの作品は観ることができるみたいです。
あらすじや、この作品の好きなところを挙げていきます。
目次
「響け!ユーフォニアム」のあらすじ
ざっくりとですが、主人公:黄前久美子がに入学した高校で、仲間たちと泣き、笑い、苦しみながら全国大会を目指してゆく物語です。
「響け!ユーフォニアム」の好きなところ
絵が美しい
金管楽器の光沢や、木管楽器の細かいキー、人物の瞳、四季を感じる背景などとにかく細部まで絵が美しいです。
楽器の音が良い
音楽室での合奏シーンの音が本当にリアルで、中学生の時に毎日練習したあの音楽室の中に自分がいるような感覚になり、胸が熱くなりました。
トランペットのソロオーディションで、二人の部員が演奏するシーンがあるのですが、どちらも上手なのだけれども、ソロに選ばれた部員の音色がより艶っぽいんです。本当に聞きほれてしまいました。
吹奏楽部あるある
走ったり、呼吸法の練習したり、汗だくになっての演奏、結構運動部並みにハードなんですよね。
それから、○○先輩推し♡みたいなのとか、パー練(パート練習)とか懐かしくて懐かしくて、キュンキュンでした。
登場人物のキャラが良い
主人公の久美子は普通の子です。担当楽器もユーフォニアムと少しマイナー感があります。(私はユーフォニアムの音色好きです。)
それが周りのキャラクター達の魅力を際立たせているようなきがします。
特別になりたいトランぺット担当、ムードメーカーでも少し謎めいたユーフォニアムの先輩、楽器初心者でいつも明るいチューバ担当、ちっちゃい体でおっきいコントラバス担当
他にも魅力的な登場人物がたくさんで、必ず自分に似ているキャラが見つかるはずです。
話が面白い
伏線がたくさんちりばめられていて、「あの時のあの表情はこれにつながるのかー!!」とか、「このキャラにはこんな過去が」など、次の回が早く観たーい!!ってなる終わり方をします。
やっこ的オススメ回(ネタばれあり)
どの回もおもしろいのですが、第一期の番外編「かけだすモナカ」がかなりムネアツでした。コンクールメンバーから外れてしまった部員たちにフォーカスした回なのです。彼女たちは「チームもなか」を結成。「悔しさ」という宝物を得た彼女達が、来年こそはコンクールの舞台に立ちたいと練習を重ねつつ、コンクールメンバーにお守りを作って渡したり、なんといっても、コンクール後には「チームもなか」だけで部員達の前で演奏するシーンに私の涙腺は崩壊しました。
というわけで、吹奏楽部経験者にはもちろん、未経験者の方にもぜひ観ていただきたいです。
第二期や劇場版、スピンオフなどもあるので観たら感想をつぶやきたいと思います。